進路講演会を終えて 3年学年委員長 上田通明 5月20日、定期総会に先だち一時問余りにわたって進路講演会がもたれた。高校生年 代の凶悪犯罪が社会問題化して、揺れる若者の内面を再認識させられる中での進路決 定は一筋縄ではいかない。今回は、通信添削の雄として長年の歴史を誇るZ会より、通信 教育事業本部長の西村稔先生をお迎えし、「高校生を抱えた一人の父親として」という演 題でお話いただいた。 演題の効果もあり、例年より父親の出席率が高いように感じられた。長年のご経験に基 づく貴重な内容ばかりで、先生の講演のモットー(参加者を眠らせない)どおり、充実した内 容で、相槌を打ちながらの受講が印象的だった。 少子化、経済不況などの社会問題により、大学の二極分化が進み、いわゆる有名私立 大学、国公立大学がますます難化する傾向にある。そんな中で、進学目的をはっきりさせ て社会構造、二ーズの変化に対応した大学選びをし、白分の進路を白分自身で決定する ことが重要であると力説された。親の役目は、我が子を信頼して、ある程度任せてみると いうスタンスで、最終的には「一人の人問を社会に送り出すこと」であり、待つことも必要で あると結ばれた。 偏差値偏重主義ではなく、個人にあった進路指導の重要性を改めて認識させられた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
●編集後記 PTA会員の皆さん、平成12年度1回目の広報を読んで頂きまして、誠にありがとうこざ いました。原稿につきましてはこ無理を申し上げ、何かとこ協カ頂きましたこと厚くお礼申 し上げます。皆さん、一人一人のこ協カなしでは、発行できませんので、今後ともよろし< お願いします。暑さ厳しき折り、会員の皆様のこ健康をお祈りし、編集後記とさせていただ きます。 (広報部小谷) |